地質の専門家による地下水賦存の科学的確認、様々な現場状況に対応する様々な掘削工事機械、依頼者との密接な打合せ、アフターケァとメンテナンスなど、正確・安全・迅速な作業能力を発揮し、安心安全な井戸をご提供いたします。
①掘削地点の地質状況の正確な把握
既往ボーリング資料と周辺の地形・地質状況等から滞水層と掘削深度を確定します。
建築ボーリングの地質調査結果をもとに、ボーリング孔をリーミング(拡幅削孔)して、小口径井戸を作成する方法もあります。
滞水層を決定する参考として電気検層を実施した例
井戸掘削状況(ロータリー式)
②井戸水の使用目的に応じた掘削機の選定。
掘削深度が深く、井戸径も大きい場合、パーカッション式掘削機や大型ロータリー式掘削機が、掘削深度が浅く、井戸径が小さい場合は、小型の自走式掘削機又は小型ロータリー式掘削機が使用される。
SP-10型小型掘削機
狭所でのロータリー式掘削機
パーカッション式掘削機
EP-26型
③井戸水の使用目的と用途に応じた「井戸の形」とポンプのご提案。
手押しポンプ(サンタイガー)
ステンレス製手押しポンプ(台は、既存コンクリート台)
ジェットポンプ設置中(圧力管・吸込管挿入)
タンデム式ポンプ(水中ポンプと手押しポンプの併用)
安全カバー付ステンレス製手押しポンプ
ステンレス製手押しポンプ(台は、コンクリート枡)
古井戸の診断
④依頼者との十分なご相談の上での工事の実施
地上部ポンプを小型納屋に収納
ポンプ収納納屋の外観
⑤井戸設置後のアフターケアーとメンテナンスの実施
地上部ポンプの1年間保証と定期的メンテナンス契約可能。