今まで、検出されなかったものが突如として検出されたのはなぜか?
唯一、合理的な推理は、地下水が遮水壁の下か隙間から汚染物質を引き寄せたのではないだろうか?
設計当初、遮水壁は、地下の不透水層に定着させ、地下水の流入はないとの説明があったが、一部地質の専門家からは、その地層が不透水層かどうか疑わしいとの意見が出されたが、市場側の説明は、「不透水層だ」というものだった。(議事録に残っている)
したがって、地下空間の水は雨水との見解を押し通したわけだが、遮水壁の外から流入した水であれば、水と一緒に汚染物質が流入したことによって説明はつく。
福島の原発でも地下水対策が最重要課題であったが豊洲でも地下水が問題となっている。
飲んでも大丈夫とはいうが、民間の土地売買では、基準値をちょっとでも超過すれば大問題になるのに70倍以上でも大丈夫は通用しないだろう。