2017年01月

豊洲市場、突然の基準値オーバーを推理する!

今まで、検出されなかったものが突如として検出されたのはなぜか?

唯一、合理的な推理は、地下水が遮水壁の下か隙間から汚染物質を引き寄せたのではないだろうか?

設計当初、遮水壁は、地下の不透水層に定着させ、地下水の流入はないとの説明があったが、一部地質の専門家からは、その地層が不透水層かどうか疑わしいとの意見が出されたが、市場側の説明は、「不透水層だ」というものだった。(議事録に残っている)

したがって、地下空間の水は雨水との見解を押し通したわけだが、遮水壁の外から流入した水であれば、水と一緒に汚染物質が流入したことによって説明はつく。

福島の原発でも地下水対策が最重要課題であったが豊洲でも地下水が問題となっている。

飲んでも大丈夫とはいうが、民間の土地売買では、基準値をちょっとでも超過すれば大問題になるのに70倍以上でも大丈夫は通用しないだろう。

葛飾区で地質調査の補助金30万円が支給されています

葛飾区は地盤の液状化に対して、区として、液状化判定に伴う補助金を支給しています。

詳しくは下記ホームページを参照してください。

http://www.city.katsushika.lg.jp/kurashi/1000059/1003399/1003416.html

この画期的制度は是非利用してください。

液状化判定の十分な調査が可能です。