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地質調査は予算ありきではなく、構造物の安全性と経済的な施工のために地盤の性状と特性を正確に把握する。そのためにどのような調査が必要かを優先すべきです。基礎工事費に地質調査費込みの金額という考え方では本当の安全性や経済性は担保されません。「地盤保険」は、地質調査を一種の工事としてとらえ、瑕疵があった場合に賠償するという概念から生まれたものです。今、保険に保険をかけるセカンドオピニオン(地質の素人が事務所の中でハンコを押す)という壮大な無駄が横行しています。そうではありません!地質調査そのものが最終保険なのです。 発注は地質調査専門会社に。

業務内容の紹介

地盤調査
  • 土壌汚染調査
  • さく井工事

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  • 2019.02.23ブロック塀倒壊事故の教訓

    2018年6月15日発行 地質時代第21号 2面  大阪府北部で震度6弱を記録した地震の影響で、同府高槻市立寿栄(じゅえい)小のブロック塀が倒壊して女児が亡くなった事故で、塀の基礎部分(高さ1.9メ...

  • 2019.02.23地震発生確率3%以下の地域が地震に襲われた!

    2018年6月15日発行 地質時代第21号 1面 地震発生確率は、3%以下  大阪府北部地震は、2018年6月18日7時58分、日本の大阪府北部を震源として発生した。地震の規模はM6.1(暫定値)で、震源の深さは13...

  • 2019.02.23聴竹居 環境共生住宅の原点

    2018年5月15日発行 地質時代第20号 2面 「聴竹居」(チョウチクキョ)は1928年(昭和3年)に建築家 藤井厚二(1888~1938)によって、京都府乙訓郡大山崎町に建てられました。40歳のときの作...

  • 2019.02.23ハワイ キラウエア火山の噴火

    2018年5月15日発行 地質時代第20号 1面 ハワイ島キラウエア火山の噴火は3日に始まり、17日には爆発的な噴火が発生。火山灰が上空9100メートルにまで吹き上がった。流れ出たマグマが海に到達するなど、...

  • 2019.02.23日本三大大崩

    2018年4月15日発行 地質時代第19号 2面1911年8月8日 稗田山崩れ(ひえだやまくずれ) 長野県小谷村 崩壊4日前に台風が通過。記録的な降雨があった。死者26名。土砂の崩壊地点からの到達点は6km。...

  • 2019.02.23大分県中津市耶馬渓の斜面崩壊

    2018年4月15日発行 地質時代第19号 1面 大分県中津市耶馬渓町金吉で11日未明に起きた山崩れの現場を調べた国土交通省の専門家チームは11日記者会見し、雨の影響がなかったとみられるのに崩れた原...

  • 2019.02.22永代橋落ちた 永代橋に刻まれた歴史

    2018年3月15日発行 地質時代第18号 2面               忠臣蔵の橋  1698年8月、五代将軍綱吉の50歳の誕生日を祝し、現在より100m上流に作られた。監督は、関東郡代、伊奈忠順があたった。資材...

  • 2019.02.22災害が炙り出す共同体

    2018年3月15日発行 地質時代第18号 1面 目に見えない財産 3月11日、東日本大震災から7年目を迎え、ニュースで沢山の特集が組まれた。家は復旧できても、目に見えない『ご近所付合い』の絆がなく...